今日、3月5日はエディンバラで、
佐渡さんとトーンキュンストラー管弦楽団の
イギリスツアー最終日ですね。
1曲目、2曲目、3曲目が、それぞれ3曲ずつ。
その組み合わせが、いろいろ変わる不思議で豪華なプログラム。
整理してみると、5プログラムになりました。
Aプログラム
2月24日(金) マンチェスター Bridgewater Hall
3月 2日(木) ロンドン 3 Cadogan Hall
シューベルト:交響曲第7番「未完成」
モーツァルト:クラリネット協奏曲
ブラームス:交響曲第1番
Bプログラム
3月5日(日) エディンバラ Usher Hall
メンデルスゾーン:「フィンガルの洞窟」
モーツァルト:クラリネット協奏曲
ブラームス:交響曲第1番
Cプログラム
2月26日(日) ロンドン 1 Cadogan Hall
3月 1日(水) ノッティンガム Royal Concert Hall
3月 3日(金) カーディフ St. David's Hall
モーツァルト:「フィガロの結婚」序曲
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番
ドヴォルザーク:交響曲第9番「新世界より」
Dプログラム
2月25日(土) リーズ Town Hall
モーツァルト:「フィガロの結婚」序曲
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番
シベリウス:交響曲第2番
Eプログラム
2月28日(金) ロンドン 2 Cadogan Hall
メンデルスゾーン:「フィンガルの洞窟」
メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲
シベリウス:交響曲第2番
公演日順にすると、
A → D → C → E → C → A → C→ B。
曲の組み合わせには、それぞれ意味がありそうです。
ロンドンの3日間がすべて違う曲であるとか。
最終日が「未完成」でなく、「フィンガルの洞窟」なのは、
ご当地だからかな?とか・・・、他にもきっと。
これだけ多彩なプログラムに、
規模も響きも異なるホールで、
日々全力投球で向き合いながら、
先々のさまざまなことも並行して考えている佐渡さんって、
本当に超人やなあ。
佐渡さん、8公演、お疲れ様です。
最終日の大成功を応援しています。
こんな光景が目に浮かびます。
「いよいよ、ツアーのフィナーレ、
ブラームス1番の第4楽章のエンディング部分。
佐渡さんの渾身の指揮に、オケが応え、
アッシャーホールに、勝利の歌が響き渡る。」
今日は、本場のスコッチで、団員スタッフの皆さんと、
おいしく、しあわせな祝杯でしょうか。
終わったら、少しはゆっくり休めますように。