みなさん、こんにちは!
パリでグローブとボールを買いに行ったら、野球に関してはなんにも売っていないのです。
でも、ボールも子供の頃に遊んだ軟球でもないし、まずボールの重さになれないといけない。
それに、18.44メートルの距離って、結構長いんですね。
ましてマウンドの上からボールを投げるのですから本当に練習しないとまずいわけで、「はじめ人間ギャートルズ」のように石でも投げようかと思いましたが、なんと、ラムルー管でビオラを弾いてる安積君がぼろぼろの硬球を発見。でも、キャッチャーミットがない。
それで、ゴルフのアプローチ用のネット(直径50センチぐらい)を買って、これであづちゃんがボールを拾って練習中です。
「キャッチャーネット」とパリでは呼ばれています。
昨日の公園での練習では、その50センチの網が届かないぐらいの暴投で、横のベンチに当たったボールが跳ね返り、見事あづちゃんの足に当たりました。
たった一球しかないというのは、確かにプレッシャーですが、もし3球あったら、3回デッドボールだと思います…。
本番は楽しみにしていてください。
佐渡 裕
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